そのニュアンスカラーゆえに、どのような色と組み合わせるかで、家の印象が大きく変わると言われています。
上品さや洗練された雰囲気を目指す一方で、ぼんやりとした印象になりすぎるのではないかと不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、グレージュの外壁に合う色の組み合わせや、失敗しないためのポイントをご紹介します。
グレージュ外壁に合う色の組み合わせ
ホワイトやブラックが人気
グレージュの外壁は、ホワイトやブラックといった定番の人気色とも相性が抜群です。グレージュとホワイトの組み合わせは、グレージュの持つ柔らかさとホワイトの持つ明るさ、清潔感が調和し、爽やかで優しい印象の外観を作り出します。
北欧風やナチュラルモダンな雰囲気のお宅によく合います。
一方、グレージュとブラックの組み合わせは、外観全体を引き締め、モダンで都会的な印象を与えます。
玄関ドアや窓枠などのアクセントとしてブラックを取り入れることで、スタイリッシュな雰囲気を演出できます。
ベージュ寄り・グレー寄りで印象が変わる
グレージュは、その名の通りグレーとベージュの中間色ですが、どちらの色味に寄るかで、全体の印象が変化します。ベージュ寄りのグレージュは、温かみのある色が馴染みやすく、ナチュラルで穏やかな雰囲気を醸し出します。
対して、グレー寄りのグレージュは、くすみカラーや深みのある色との相性が良く、洗練されたモダンな印象を与えやすい傾向があります。
ご自宅のイメージに合わせて、グレージュの色味を選ぶことも大切です。
サッシの色を基準にする組み合わせ
外壁の色選びにおいて、サッシの色は重要な基準となります。サッシは外壁ほど頻繁には交換できない部分であるため、サッシの色を基準に外壁との組み合わせを考えると、統一感のあるまとまった印象になりやすくなります。
例えば、白やシルバー系のサッシには、明るめのグレージュやアイボリー系の色を合わせると、爽やかで軽やかな印象になります。
一方、黒やブロンズ系のサッシには、濃いめのグレージュやチャコールグレーなどを合わせると、落ち着きのあるモダンな外観に仕上がります。
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グレージュ外壁の組み合わせで失敗しないポイント
明るさトーンのバランス
外壁の色だけでなく、屋根や窓枠、玄関ドアといった付帯部の色との明るさ(トーン)のバランスも、外観全体の印象を大きく左右します。例えば、外壁を明るめのグレージュにした場合は、屋根や玄関ドアをダークグレーやブラックなどの暗めの色にすることで、外観全体が引き締まり、メリハリのある印象になります。
逆に、全体的に明るいトーンでまとめることで、開放的で軽やかな雰囲気にすることも可能です。
屋根付帯部との調和
外壁の色だけでなく、屋根や玄関ドア、窓枠、雨樋、軒天(のきてん)といった付帯部の色との調和も、家全体の美観を保つ上で非常に重要です。特に屋根は面積が大きいため、外壁との色の組み合わせで全体の印象が決まると言っても過言ではありません。
例えば、グレージュの外壁に、屋根をダークブラウンやチャコールグレーにすると、落ち着きのある洗練された印象になります。
玄関ドアや窓枠といった部分にアクセントカラーを入れることも、全体のバランスを整える上で効果的です。
差し色で個性を出す
グレージュは万能な色ですが、単色でまとめるとシンプルすぎる、と感じる方もいらっしゃるかもしれません。そのような場合は、差し色を効果的に取り入れることで、個性的で洗練された外観を演出できます。
例えば、玄関ドアをネイビーやダークブラウンにしたり、窓枠をブラックにしたりするだけでも、印象は大きく変わります。
グレージュは比較的どのような色とも調和しやすいため、小さな面積に差し色を加えることで、周りと差がつくおしゃれな外観に仕上げることが可能です。
まとめ
グレージュの外壁は、その上品で落ち着いた色合いから、多様な色との組み合わせを楽しむことができます。ホワイトやブラックといった人気色との組み合わせは、それぞれに異なる洗練された印象を与えます。
また、グレージュが持つベージュ寄りかグレー寄りかによっても、最適な配色は変化します。
失敗しないためには、サッシの色を基準に考えたり、外壁だけでなく屋根や付帯部との明るさのトーンバランスや調和を考慮することが重要です。
さらに、差し色を効果的に用いることで、個性的で印象的な外観へと仕上げることも可能です。
ご自宅の雰囲気や理想のイメージに合わせて、心地よいバランスを見つけることが、グレージュ外壁を最大限に活かす鍵となるでしょう。


