Javascriptが無効になっているため、正常に表示できない場合があります。

瓦の屋根修理!漆喰の代わりにセメントはダメ?南蛮漆喰の利点と正しい使用方法

お知らせborder

コラム

瓦の屋根修理!漆喰の代わりにセメントはダメ?南蛮漆喰の利点と正しい使用方法
瓦の屋根修理!漆喰の代わりにセメントはダメ?南蛮漆喰の利点と正しい使用方法
屋根のメンテナンスは、家に長く住み続けるために欠かせません。
屋根のメンテナンスといえば、漆喰を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思われます。
漆喰を使用できない場合は、代わりの材料を使用しなくてはなりませんが、セメントで代替するのは注意が必要です。
今回は、伝統的な漆喰に代わる新しい選択肢、南蛮漆喰について解説しますので、ぜひ参考にしてください。


□セメントは瓦の漆喰の代わりにならない


セメントを漆喰の代わりに使用すると、短期間で剥がれが起きることがあります。
漆喰には繊維質が含まれており、これが割れや剥がれを防いでいます。

しかし、セメントにはこの繊維質が含まれていないため、短期間で剥がれが起きてしまう場合があります。
漆喰の繊維質は、瓦をしっかりと固定し、割れや剥がれを防ぐ役割を果たしています。
この繊維質がないと、瓦の固定が不安定になり、結果的には屋根全体の寿命が短くなる可能性があります。

そのため、セメントでの修繕を行っている会社を見かけたら、その会社は屋根修理の知識が不足している可能性があるため注意しましょう。
一見綺麗に仕上がったように見えても、長期的な視点で見ると問題が生じることが多いのです。
繊維質を含む漆喰を選ぶことで、屋根の寿命を延ばせますよ。


□南蛮漆喰の利点と使用箇所


南蛮漆喰は、漆喰に変わる素材で、漆喰よりも防水性が高いです。
特に、葺き土の代わりに使用されることが多く、雨水に強いため、屋根の復旧や修繕に適しています。


*葺き土の代わりに


従来の「土葺き工法」では、瓦一枚一枚や、棟の内部にも大量の葺き土が使用されていました。

しかし、この葺き土は風化しやすく、瓦のズレや浮きを引き起こす可能性があり、新しい葺き土に替えても、数年後に同じ問題に直面してしまいます。
そこで、葺き土の代わりに南蛮漆喰を使用することで、長期的に安心して屋根を使用できますよ。


*屋根下地補修にも使用できる


屋根下地の一部を補修する際にも、南蛮漆喰が活躍します。
瓦と葺き土を一旦よけて、下地補修が完了した後、瓦を復旧する際には、より雨水に強い南蛮漆喰を使用するのが一般的です。


□まとめ


今回は、屋根の材料としての南蛮漆喰の特性と利点、そして、使用箇所について解説しました。
セメントと比較して、南蛮漆喰は防水性に優れ、葺き土の代わりにも使用できる多機能な材料です。
屋根のメンテナンスを考える際には、ぜひ南蛮漆喰を選んでみてください。