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塗料を使用する際は要注意!適切な塗布量の計算方法を紹介します!

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コラム

塗料を使用する際は要注意!適切な塗布量の計算方法を紹介します!
塗料を使用する際は要注意!適切な塗布量の計算方法を紹介します!
家の印象をガラッと一変させる塗装工事。
そろそろ塗装を変えたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
塗装工事は、専門の会社に委託される方が多いこともあり、工事の詳細をご存じでない方も少なくありません。

しかし、塗装に使用される塗料には適切な使用量が定められています。
そこで今回は、塗料の量について解説します。


□塗料の正しい使用量


塗料の持つ性能を100%活かすため使用量のことを「塗布量」といいます。
塗布量は、塗料によって異なり、それぞれカタログやサイトで簡単に調べられます。

また、塗布量の表記はメーカーによって異なるので注意しましょう。
使用量で表記するメーカーもあれば標準所要量や標準塗坪で表記するメーカーもあるため、確認する際は表記方式も併せてチェックしておくと安心です。

塗布量が守られていないと、塗装を施した箇所が十分な厚みにならないため、耐久性が低下してしまいます。
耐久性が低下すると、ひび割れや剥がれが発生してさらに工事が必要となるため、塗布量が守られているか確認することが大切です。


□塗布量の計算方法


ご自身の塗装工事で塗布量が守られているか確認するためには、塗布量の計算が必要です。
専門的な知識が無くても、以下で紹介する計算式に基づけばどなたでも簡単に計算できるので安心してください。


*塗布量の単位を理解する


塗料メーカーが定める塗布量の表記を読み解かなくてはなりません。
塗布量は通常、単位面積に対する塗料の重量、もしくは単位体積に対する塗料の面積で表記されます。
例えば、「1平方メートルあたり0.05キログラム」や「1リットルあたり1.3平方メートル」というように書かれています。


*塗布量の計算式


表記が読み解けたら、以下の計算式を用いて計算しましょう。

単位面積に対する塗料の重量の場合は、「塗装面積×塗料メーカー指定の塗布量」単位体積に対する塗料の面積の場合は、「塗装面積÷塗料メーカー指定の塗布量」です。

この計算式を用いれば塗料の必要量がわかります。
塗装会社に提示された塗料の使用量に不安がある場合は、塗装を依頼する前に一度塗布量について聞いておくと安心ですよ。


□まとめ


後悔のない塗装をするためには、塗布量を守ることが不可欠です。
塗装により外装をきれいに整えたい方は、塗料の効果を最大限発揮するための塗布量をあらかじめ確認しておくことをおすすめします。

当社は、外装芸壁工事の専門店です。
無料で見積もりも行っておりますので、塗装についてご相談がある方はお気軽にお問い合わせください。