そこで今回は、雨の翌日に屋根塗装が可能であるかや、工事中に雨が降ってしまったときの対応をご紹介します。
□雨の翌日に屋根塗装はできる？
結論から申し上げると、原則として外壁・屋根塗装では気温が5℃未満、湿度が85%以上では塗装ができません。
なぜなら、雨水や湿気によって塗料が薄くなることがあるからです。
また、水の膜ができてしまった外壁や屋根に塗装をすると、早期劣化や塗膜に気泡が入り込んでしまうことがあります。
そのため、乾燥していない状態での塗装は行うことはほぼ不可能でしょう。
工期が伸びてしまうことを防ぐためには、やはり春や秋の雨や湿気が少ない次期に塗装を行うことがポイントです。
□屋根の塗装工事中に雨が降ってきた場合は？
1.塗装工事を中断するか
業者へ依頼する前に、雨が降った場合の対応をどうするか確認しておくことが理想です。
もちろん雨の日に作業することで、悪い仕上がりになってしまうことを理解している業者がほとんどです。
しかし、まれに工期を遅らせたくないがゆえに雨の日でも作業を続行してしまう業者も存在します。
外壁塗装の仕上がりと機能がきちんと発揮できるように、雨の日は作業を中断するという業者を選びましょう。
2.業者と今後の対策や状況を確認する
雨が降ってきて作業を中断することはもちろん、今後の対策を業者と話し合うことも忘れてはいけません。
なぜなら雨が上がった際に異常が見える可能性もあるからです。
それゆえ、不具合がないか自分の目で確認して業者と相談しましょう。
3.予期せぬ雨が降った場合は塗り直しの可能性もある
水性塗料は最低1時間、溶性塗料は4時間ほど乾燥させる必要があります。
そのため、乾燥している間に雨が降ると不純物が混ざる可能性が高いです。
不純物が入ってしまった場合は、最初から塗り直しをすることも考えられるため、工期が遅れるケースがあります。
4.信頼できる業者を選ぶ
急な雨が降った場合でも、迅速に適切な対応をしてくれる業者であれば安心して塗装を任せられますよね。
当社は、施工実績一万件以上という豊富な経験を誇っています。
そのため、雨の日の対応も安心してお任せください。
□まとめ
今回は、雨が降った翌日に屋根塗装が可能であるかについてや、万が一雨が降った場合の対応をご紹介しました。
当社では、屋根・外壁塗装の専門家として、無料相談から安心できる施行まで提供しています。
屋根塗装についてご不安がある方は、是非当社までお問い合わせください。
