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外壁材に結露は天敵!カバー工法を行う上で重要なポイントとは?

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コラム

外壁材に結露は天敵!カバー工法を行う上で重要なポイントとは?
外壁材に結露は天敵!カバー工法を行う上で重要なポイントとは?
結露が発生する主な原因は、屋外と屋内の寒暖差にあります。
多少の結露は放置しても大丈夫だろうと油断していると、大切なマイホームが結露によって蝕まれてしまう可能性があります。

そこで今回は、結露に潜む危険と外壁にカバー工法を施す際の重要なポイントについてご紹介します。


□外壁材の結露にはこんな危険が!?


*カビが生える


外壁で結露が発生すると湿気が多くなり、カビの繁殖を促してしまいます。
カビは初期の段階ではすぐ取り除けますが、長く放置しているといずれ外壁に根を張り、外壁材の劣化を早めてしまいます。


*水垢が残りやすい


結露によって発生した水滴は、外壁に水垢として残ってしまう可能性があります。
水垢の特徴として、長期間そのままにしていると外壁の塗装に染み込むため、除去することが難しくなります。


*外壁材や木材が腐食する


もっとも深刻な結露による危険は、外壁材の腐食です。
なかでも、外壁が木材や金属の場合は、結露の影響により腐ったりサビたりしてしまう恐れがあります。

また、外壁内部に結露が発生した場合は内部の木材が腐ってしまう危険が潜んでいます。

木材の腐食は補修費用が高額になってしまうため、結露は放置しないようにしましょう。


□カバー工法では結露に注意!


外壁のカバー工法は、既存の外壁と新しい外壁との間に空気の層ができないため、内部結露が生じやすいです。
そのため、カバー工法には胴縁での通気工法が必要になります。
もし通気工法を行わなければ、湿気の行き場がなくなり、結露やカビなど建物に大きな被害をもたらす危険があります。

内部結露は具体的に以下のようなものを引き起こします。

・建物内部の木材が腐り、建物の耐久性を低下させる
・内装材の劣化
・カビが発生し、室内環境が悪化する

これらの壁内結露を発生させないための対策として、外壁通気工法が開発されました。
この工法は、建物と壁の間に胴縁隙間を作ることで空気の通り道ができ、湿気を改善させるものです。

建物内の結露の発生は後々建物に大きな影響をもたらす恐れがあるので、早めの対策が重要です。


□まとめ


外壁材の結露には、以下の危険が潜んでいます。

・カビが生える
・水垢が残りやすい
・腐食が進行する

これらのような症状が起きないように、カバー工法を行う際は胴縁をしっかりと施工しましょう。

当社は、豊富な実績と知識をもとに、安心で安全、スピーディな仕事を心がけている外壁工事専門店です。
外壁材の結露でお悩みの方は、当社までご連絡ください。