今回は、そんな黒色の外壁のメリットとデメリット、そして黒色を選ぶ際のポイントを解説します。
黒色の塗装を検討中の方は必見です。
□外壁塗装を黒にするメリット・デメリット
黒色の外壁にはメリットがある反面、デメリットもあります。
両方をよく理解した上で、黒色の外壁にするかどうかを決めましょう。
＊黒色の外壁のメリット
・高級感がある
外壁における黒色は、様々な色の中でも特に高級感がある色です。
存在感と重厚感を兼ね備えており、威厳のある印象を醸し出します。
・おしゃれで個性的である
黒色の外壁はモダンチックであり、おしゃれな印象を与えます。
また、人気色ではあるものの他にも人気な色はいくつかあるため、十分差別化の要因となり個性も引き出せます。
・色を引き立たせる効果がある
ツートンカラーなどを採用する場合は、黒を採り入れることでもう片方の色を引き立たせられます。
＊黒色の外壁のデメリット
・汚れが目立ちやすい
黒色の外壁は汚れが目立ちやすい色となっています。
排気ガスの汚れやホコリ、コケなど一般的な汚れに対して目立ってしまう傾向があります。
対策としては、汚れにくい外壁材を採用することがあげられます。
・室内の温度が高まる
黒色の外壁は特に太陽の光が当たって温度が上昇しやすくなっています。
そのため、特に夏場は室内の温度が上昇しやすい傾向にあります。
対策としては、断熱効果を高めることがあげられます。
□外壁塗装で黒を選ぶ際のポイント
外壁塗装で黒を選ぶ際のポイントとして、以下の2点をご紹介します。
1.少し薄めの黒にする
黒の外壁のデメリットとして、汚れが目立ちやすいことを挙げましたが、色味を少し薄くすることで汚れは目立ちにくくなります。
特にホコリや排気ガスなどの灰色系の汚れが目立ちにくくなります。
2.周囲の景観を意識する
自宅を際立たせることももちろん可能ですが、周囲の景観と合わせて塗装することも一つの選択肢です。
周囲の景観と合わせて塗装する際は、近所の外壁の色が全体的に明るめか暗めか、黒色を採用している家はあるかなどをチェックした後、自宅は黒色にするかどうかを決めましょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装で黒色を選ぶメリットとデメリット、そして黒色を選ぶ際のポイントを解説しました。
黒色は様々な印象を与えますが、汚れや暑さへの対策が必要となります。
メリットとデメリットを把握した上で、黒色にするかどうかを決めましょう。
