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外壁塗装の繁忙期・閑散期は?それぞれのメリット・デメリットもご紹介します

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コラム

外壁塗装の繁忙期・閑散期は?それぞれのメリット・デメリットもご紹介します
外壁塗装の繁忙期・閑散期は?それぞれのメリット・デメリットもご紹介します
大抵のものには流行りがあり、毎年季節ごとに流行りが訪れることで業界には繁忙期・閑散期が生まれます。
では塗装工事の繁忙期・閑散期はいつなのか、繁忙期と閑散期はどう違うのか、なぜ訪れるのか。
今回は外壁塗装の繁忙期・閑散期について説明していきます。


□外壁塗装の繁忙期・閑散期はいつ?


*過ごしやすい気候は繁忙期


塗装工事の繁忙期・閑散期は、塗装工事のしやすい気温や湿度かどうかで変わります。
外壁塗装に向いている気温や湿度になりやすいのは4〜5月の春や9〜11月上旬の秋ごろで、このころは工事の発注件数が増える傾向があります。
その中でも春の終わり梅雨前の時期は天気、気温、湿度のすべてが安定しているため、特に繁忙期となるでしょう。


*過ごしにくい気候は閑散期


一方、5月を超えて梅雨となり雨が増えると閑散期になります。
その他、猛暑日の多い夏や、乾燥して低温になる冬場も塗装業界は閑散期になります。
冬場は雪が降ると溶けた水で雨が降ったあとと同じことが起き作業の中断がありえるので、地域によっては更に閑散期になるでしょう。
また塗料の問題で、気温が5度以下や湿度が85パーセント以上になると乾燥が遅くなり、作業時間も長くなりやすいです。


□繁忙期と閑散期それぞれのメリット・デメリットをご紹介!


1.繁忙期のメリット

繁忙期の特徴は工事を中断される要素が少ないことですから、繁忙期に工事をするメリットは工事期間の延長が少なく、スケジュール通りに終わりやすいことです。
また、気温や湿度の適している時期に塗装することで、施工不良も起こりにくくなっています。

2.繁忙期のデメリット

繁忙期であることがデメリットです。
繁忙期ですから予定も取りにくく、繁忙期ですので値段も高めに設定されている場合があります。
要望が多かったり細かかったりしても対応してもらえない可能性も比較的高く、費用面を重視したかったりよく話し合って決めたかったりする場合はおすすめできません。

3.閑散期のメリット

結論からいうと早さと安さです。
閑散期は気温や湿度から工事期間自体は長引く可能性が高めですが、工事の数自体が少ないので急なお願いでも対応してくれやすいです。
また、塗装業界でも閑散期にはキャンペーンを行うことが稀にあるので、うまく見つけられれば想定より安く工事費が済むこともあります。
また、ある程度要望が細かかったり多かったりしても普段より丁寧に話を聞いてくれることもあるでしょう。

4.閑散期のデメリット

工事期間が伸びやすいことです。
気温や湿度が高すぎたり低すぎたりすることで塗装がスムーズにいかず、想定より長い時間がかかりやすいです。
またさまざまな問題が発生しやすい時期が閑散期ですので、業者によっては施工不良が起きやすくなる時期でもあります。


□まとめ


繁忙期と閑散期、どちらがいいかは注文者次第です。
今日明日必要となることの少ない外壁塗装における繁忙期とは外壁塗装に向いた時期である一方、繁忙期であることがかえってデメリットになる場合もあります。
自分が優先したいことは何かを明確にすることが大切でしょう。