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屋根に雨漏りが発生しているならカバー工法を検討しよう!

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コラム

屋根に雨漏りが発生しているならカバー工法を検討しよう!
屋根に雨漏りが発生しているならカバー工法を検討しよう!
「雨漏りの修理でよく聞くカバー工法って何のことだろう」
屋根を修理・リフォームする際に目にするものの一つにカバー工法があります。
今回はそんなカバー工法を行うメリットや検討するタイミングについて紹介します。
ぜひ参考にしてください。


□カバー工法のメリットについて


カバー工法とは、現在の屋根の上に新たに屋根を被せる方法です。

しかし、これを通常の瓦やスレート屋根で行えば、屋根の重さは2倍になり耐震性が心配になります。
そのため、瓦の10分の1ほどの軽さである金属屋根を使用するといった工夫で、荷重面での負担を減らせます。

ただし、もとの住宅の柱が歪んでいる場合や、下地の傷みが深刻な場合などは例外となるため注意してください。

以下でカバー工法が屋根にもたらすメリットを3つ紹介します。

1つ目は、頑丈で色あせに強いことです。
傷み始めた屋根は一箇所直しただけでは、すぐに他のところから雨漏りし始めます。
その点、カバー工法では雨漏りの発生箇所の他に屋根全体をカバーできるため、安心です。

2つ目は、屋根の断熱や遮音性能が上がることです。
屋根が二重になる分、こういった効果が期待できるでしょう。

3つ目は、太陽光発電が設置しやすいことです。
金属屋根には穴を空けずに太陽光電池を設置できるため、雨漏りの心配がありません。


□屋根のカバー工法を検討するタイミングとは?


1つ目は、屋根材が寿命を迎えている場合です。
寿命は屋根材ごとに違い、例えばスレートなら20年~30年ほど、トタンなら15年~20年ほどです。

雨漏りが一箇所の場合はそこだけ直せば良いと考えたくなるものです。

しかし、屋根材が寿命を迎えたことで不具合が発生しているなら、屋根全体がいつ不具合を起こしてもおかしくありません。
寿命を迎えた屋根から雨漏りが発生した状態は、まさにカバー工法を考えるタイミングでしょう。

2つ目は、劣化や不具合がひどい場合です。
こまめにメンテナンスを行っている屋根とそうでない屋根は、劣化スピードは全く違います。
また、家が建っている条件や環境でも寿命が左右されます。
そのため、サビが広がっていたり穴が空いたりしており、塗装でカバーできないならカバー工法を検討しましょう。


□まとめ


カバー工法は丈夫で色あせしにくいなど、屋根自体にもメリットがあります。
もし、現時点で屋根の寿命が近く、不具合が多く見られるなら、ぜひ検討してみましょう。
屋根や外壁の修理・リフォームなら当社にお任せください。