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屋根のカバー工法を行うメリット・デメリットをご紹介!

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コラム

屋根のカバー工法を行うメリット・デメリットをご紹介!
屋根のカバー工法を行うメリット・デメリットをご紹介!
屋根のリフォームとして、屋根カバー工法にすべきか葺き替えにすべきか、悩まれている方は多いのではないでしょうか。
どちらのリフォームを行うにしても、メリットやデメリットをきちんと理解しておきたいですよね。
そこで今回は屋根カバー工法のメリットとデメリットをご説明します。


□屋根のカバー工法を行うメリットをご説明!


屋根リフォームを検討している時に屋根カバー工法を選ぶ一番の理由は、費用が比較的安価であることです。
屋根カバー工法では既存の屋根を撤去せず、屋根全面をリフォームできます。
そのため、既存の屋根の撤去処分費がかからず、その分費用が安くなります。

また、屋根を一度すべて撤去する葺き替えに比べて、屋根カバー工法は7日から10日程度の短い期間でリフォームできます。
工事はできるだけ短い期間で済ませたいという方にとって魅力的なポイントです。

さらに屋根カバー工法では、多少ではありますが、屋根が二重になって厚みが増すため、断熱効果が高められます。
断熱材付きの金属屋根を選ぶことで室温の熱の吸収が抑えられるだけでなく、雨音も抑えられます。

また、比較的新しい木造住宅である場合には特に屋根カバー工法をおすすめします。
新築の木造住宅にはコロニアルを留めている釘が頑丈に打たれています。
このような新しい屋根に過剰な力を加えて剥がすと、屋根の構造材に負荷を与えてしまうことになります。
そのため、屋根を剥がさずに行える屋根カバー工法は構造材を傷める心配なく、工事できます。


□屋根のカバー工法を行うデメリットをご説明!


ここまで、たくさんのメリットをご紹介してきましたが残念ながらデメリットも存在します。
そこで、続いては屋根カバー工法のデメリットと対策をご説明します。

屋根カバー工法のメリットである既存の屋根を撤去せずに行える点は、屋根に重みができてしまうというデメリットにも繋がっています。
屋根に負担が大きければ大きいほど、地震の時の揺れも大きくなり耐震性が低下するでしょう。
対策として、カバー工法を行う時は重量の軽い金属屋根を利用すると耐震性への影響が抑えられます。

続いてのデメリットは下地材のメンテナンスを行えない点です。
屋根は、屋根材だけでなくその下の野地板や防水シートなど、複数の構造で構成されています。
雨漏りすることが原因で屋根のリフォームを検討しているという方は、カバー工法では野地板の補修までは行えないことに注意しましょう。
そのような方はカバー工法ではなく葺き替えを行うことも検討してみてください。


□まとめ


今回は屋根カバー工法を行うことのメリットとデメリットをご説明しました。
屋根カバー工法は価格や工事期間が理想的ではありますが、デメリットも踏まえて慎重に検討しましょう。
当社では、下請けへの発注を行わず一貫して担当するため中間マージンが削減でき、低価格でのご提供を実現しています。
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